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名も知らぬ遠き島より北国へ流れ着いた椰子の実

2020/ 04/ 07
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今朝の北海道新聞、コロナウィルスの話題で埋め尽くされた紙面のなか
にキラリと光る話題がありました。
宗谷管内豊富町の海岸に3個の椰子の実が流れ着いた、という話題に
目が留まりました。かの詩人島崎藤村の「椰子の実」の詩です。
♪(^^♪名も知れぬ遠き島よ~り流れ着く椰子も実ひと~つ・・・・・・・・・・。
サハリン9月 003
豊富町は、日本海に面した稚内市の手前にる町で、酪農や我が国有数の
アトピーに効能のある温泉でも有名で、海岸線はサロベツ原野から見る
利尻富士の絶景でも知られています。
歴史的にも、ここの海岸に椰子の実が流れ着いた例はなく、想定できる
のは対馬暖流に乗ってはるばる届いたものと思われます。
対馬暖流
東シナ海の「大陸棚の斜面を流れる黒潮が、対馬海峡を通って高温・高塩分水
となってその一部が北上し、さらにその一部がサハリン西海岸へ流れてきます。
おそらく、南の国の椰子の実がこの海流に乗ってはるばる北の海岸線まで、
流れ着いたと考えれます。しかも、途中の海岸へ漂着したという情報はありません。
ヤシの木ヤシの実
もともと島崎藤村の「椰子の実」の詩の舞台は、伊良湖岬の恋路浜と言われています
ので、太平洋沿岸です。
考えてもみれば、当然東シナ海よりもさらに南西に位置する国から来たものと考えられ
ます。なんともロマンでもあり、少なくとも何千キロの海を漂ってきたという驚きでもあり
ます。ちいさな町に貴重な観光資源が届いたことになりますね。

今日もご訪問いただき有難うございます。           ~ファミリー一同~
                            鬼太郎sugiyamenko.jpg
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